2011年7月16日土曜日

海外イチローファンが語る、イチローの柴犬一弓の話

superichirocrazy記事翻訳)

2001年にイチローと彼の妻が最初にシアトルに落ち着いたとき、彼らはベルビュー郊外の“ペット不可“の集合住宅に住んだ。当時、アメリカでプレーすることでもっとも困難なことについてたずねられたとき、イチローはこう答えた。「愛犬がそばにいないので本当に寂しい。いまのところ、それが1番辛いことです」


自分の持ち家に移ってからは、イチローとユミコ夫人は愛犬の柴犬と合流した。だが彼は、当初は飼い犬の名前をマスコミに明らかにすることを拒んだ。なぜなら、「その前に、彼(愛犬の柴犬のこと)の許可を得ないとね」、という理由のためだ。

しかし、彼はすぐにその柴犬がイッキュウという名前であると明らかにした。この名前は、“イチロー”と“ユミコ”の名前を組み合わせたものだ。ウィキペディアによると、“弓”という漢字は“キュウ”と発音するようだ。

その後、マリナーズとの契約の5年延長決定およびシアトルに住み続けるということに関する2007年の記者会見で、彼にこの決意をさせたのは愛犬のイッキュウだとイチローは述べた。「彼がうなって、“このまま留まれ、留まれ”と勧めるので、私は決めたんです」


悲しい事に、イッキュウのトレーナーのマイク・ストーバーさんは2009年に殺害された。彼はエディ・ヴェダー(アーティスト)、ハワード・シュルツ(スターバックス会長)、キャメロン・クロウ(映画監督)などの愛犬を訓練した人だ。この殺害事件は後に、“48時間”のミステリードキュメント番組でTV放送された。

数年前に日本で、イチローの身辺に焦点を当てたより軽いドキュメンタリー番組が放送された。このビデオクリップにもあるが、TVでヒットを打つイチローを観るときはいつでも、彼とユミコさんがハイファイブ(和製英語でハイタッチのこと)で喜び合うなどというように、イッキュウはTVを観たりもする。

イチローの愛犬イッキュウは、人間の年齢では少なくとも70歳である。



読後の感想:
スポーツ全般に興味がない私にとって、大好きな英字新聞もスポーツ欄だけは昔も今も鬼門……まったく読む気がしないページだったりする。だから、ネットでも当然スポーツ記事はまったく読まない。そんな私でも、イチローに愛犬がいてその犬種が柴犬だということは、以前どこかの記事で偶然読んで知ってはいた。
でも、イチロー関連の海外ニュース記事で言及されている柴犬イッキュウのエピソードは、多くても数行程度なので詳しいことはわからなかった。そこで少し調べてみたら、幸い海外のイチローファンさんが、彼の愛犬イッキュウに焦点を当てた当記事をUPしていてくれたので、今回はそれをご紹介した。

英文記事:
Ichiro’s Dog Posted on June 29, 2011 by Steve| Leave a comment
海外イチローファンブロガーさんのブログ。動画もあります。
Moore: Give Ichiro a rest on the bench
これは、私の知る限り最新のイチローのニュース記事へのリンク。ご興味ある方はどうぞ。